建物の資産価値は、年数を重ねるごとに劣化が進み、価値の低下を招いてしまいます。
適正に管理・メンテナンスをすることで、資産価値をできる限り維持していくことが可能となります。
そのためにも建物の現状を正確に把握することができる診断サービスを提供しています。
簡易診断では、基本的な箇所をしっかり把握することができるため、調査費用を修繕費に回し、コストを削減することができます。
ただ、大規模な建物ほど、簡易診断では見えない部分の把握をすることが、修繕計画を立てる際に有効になります。
資産価値に応じて、簡易診断と本格的診断を使い分けてご利用頂けます。
診断レポートは、現場を撮影した写真とともに調査レポートをご案内します。分かりやすい仕様になっており、改修工事内容の提案も含まれているため、改修計画を立てる際にお役立て頂けます。
長期的な視点で建物を診断しているレポートのため、長い時間をかけて行われる修繕内容を「どのタイミングで」「どの状態になったら」という具体的な修繕計画を立てることができます。
サーブさんより、管理物件の簡易建物診断の御提案をいただき、建物のオーナー様にご紹介したところ、長年診断はおろか改修工事も行っていなく、色々と心配なところもあるとのことから、実施をお願いいたしました。結果として、防水状況や外壁のタイルに問題抱えていることが分かりました。放置していれば、タイルの落下などにより第三者への事故につながっていたかもしれません。簡易建物診断を適切に行うことで、建物の状態を適切に知ることができ、その後の改修工事も無駄な費用をかけることなく行うことができました。オーナー様からも感謝され、物件管理の継続的な依頼をいただけることになりました。
私共の管理している物件も、建設から多くの時間が経過している建物が多くありますので、サーブさんと協働して建物オーナー様の資産価値の維持向上とリスクの回避をご提案していきたいと思います。